突然ですが私の好きな歌集と読書チャンネルの話をするぜ! 私も年末に読んだ「老人ホームで死ぬほどモテたい」(上坂あゆ美)を、私の推し本屋であるバリューブックス飯田さんのチャンネル「積読チャンネル」が紹介している!!!!!! そして飯田さんのセレクト引用が、私の好きポイント重なっていてかなりかなり嬉しいので、動画を使ってみんなたちにも紹介させてね。。 白線をまっすぐ引くのが正しいと思っていたので友達がいない ドレミファソラシだけの世界 半音が足りない人や多すぎる人 このやるせなさや他人に感じる理不尽な怒り、多かれ少なかれだれでも抱いたことがあるんじゃないのか。でもって上坂あゆ美やバリューブックス飯田さんや私やあなたは、「白線をまっすぐ引くのが正しいと思っているから私には友達がいないが、とはいえ白線はまっすぐ引くのが正しいだろう」とかたくなになったり、「お前もお前もお前もお前も、半音足りねえんだよ!!!!!!!お前は多すぎるんだよ!!!!!」とキレ散らかしそうになりながら拳を握った経験が、たぶん周りより多いんだよね。そのやるせなさ、理不尽さを周囲に共感してもらう場が少ないから、こういう短歌に惹かれちゃうんだよね。 積読チャンネルでは「老人ホームで死ぬほどモテたい」のあの最高な「あとがき」のネタバレを含む紹介をしてくれています(最高センスだぜ)。飯田さんはこの短歌集の気づきを、「ありふれた人生も、その美しさを表現する言葉が自分にはないだけで、事実として美しいということは揺らがない」というふうにまとめてますね。私は「あとがき」を通してぐっときたのは次の部分。 この本を出すためにいろんな意味で無理をしたけど、まだ全然短歌のこと好きで、もっと表現したいと思うことがあって、それはわたしにとって、爆竹を投げて祝い回りたいほど嬉しい。 なにかを作ることを嫌いにならずに済んで、まだまだ大好きでやりたいことがある、という事実を、「爆竹を投げて祝い回りたいほど嬉しい」と自分自身を祝福できるしたたかさ、まぶしさを持ち続けた人がこの著者なんだな、と思って、それは私も手に入れたいしたたかさだな、と思ったんだよね。「爆竹を投げて祝い回りたい」ってすごくない? 表現の強烈さに惹かれるか、共感性に惹かれるか、どっちでもいいと思うんだけど、動画で飯田さんがまとめているように「自分の人生も(表現するすべが今はないだけで事実として)美しい」と思うに足る読後感を持った一冊なんだよ~。詠まれている景色は特別なものじゃなくて、だれにでもそういう過去があったなと思いやすいトピックばかりなので、ぜひいろんな人に手に取ってほしいなってわたしも思います。 1年以上前 (2025.1.10) 日記
私も年末に読んだ「老人ホームで死ぬほどモテたい」(上坂あゆ美)を、私の推し本屋であるバリューブックス飯田さんのチャンネル「積読チャンネル」が紹介している!!!!!!
そして飯田さんのセレクト引用が、私の好きポイント重なっていてかなりかなり嬉しいので、動画を使ってみんなたちにも紹介させてね。。
このやるせなさや他人に感じる理不尽な怒り、多かれ少なかれだれでも抱いたことがあるんじゃないのか。でもって上坂あゆ美やバリューブックス飯田さんや私やあなたは、「白線をまっすぐ引くのが正しいと思っているから私には友達がいないが、とはいえ白線はまっすぐ引くのが正しいだろう」とかたくなになったり、「お前もお前もお前もお前も、半音足りねえんだよ!!!!!!!お前は多すぎるんだよ!!!!!」とキレ散らかしそうになりながら拳を握った経験が、たぶん周りより多いんだよね。そのやるせなさ、理不尽さを周囲に共感してもらう場が少ないから、こういう短歌に惹かれちゃうんだよね。
積読チャンネルでは「老人ホームで死ぬほどモテたい」のあの最高な「あとがき」のネタバレを含む紹介をしてくれています(最高センスだぜ)。飯田さんはこの短歌集の気づきを、「ありふれた人生も、その美しさを表現する言葉が自分にはないだけで、事実として美しいということは揺らがない」というふうにまとめてますね。私は「あとがき」を通してぐっときたのは次の部分。
なにかを作ることを嫌いにならずに済んで、まだまだ大好きでやりたいことがある、という事実を、「爆竹を投げて祝い回りたいほど嬉しい」と自分自身を祝福できるしたたかさ、まぶしさを持ち続けた人がこの著者なんだな、と思って、それは私も手に入れたいしたたかさだな、と思ったんだよね。「爆竹を投げて祝い回りたい」ってすごくない?
表現の強烈さに惹かれるか、共感性に惹かれるか、どっちでもいいと思うんだけど、動画で飯田さんがまとめているように「自分の人生も(表現するすべが今はないだけで事実として)美しい」と思うに足る読後感を持った一冊なんだよ~。詠まれている景色は特別なものじゃなくて、だれにでもそういう過去があったなと思いやすいトピックばかりなので、ぜひいろんな人に手に取ってほしいなってわたしも思います。